Lyric by ryo
「surf break 」
    

草原をふく風に金髪をなびかせ
拳を握り 君は立っていた
押し寄せるいくつもの波を じっと見つめ
夕日に染まる波しぶきの遙か彼方
漂う短い夏に思いをはせて

こころときめく時間が始まり
人生の目標がたとえそこにはないのだとしても
空と海が解け合う度に ものごとの本質が見え隠れする
蒼く涼やかな空気は皮膚を通して体内をすり抜け
足下の大地へとゆっくり吸い込まれていく

ピックアップトラックの座席に深く腰掛け
ローカルラジオから流れるカルロス・ジョビンに耳を傾け 瞼を閉じる
長い道のりを走り続けてきた心地よい疲れを感じ
渇いた心と日焼けした熱い肌を冷やしてくれる海風の香りに包まれる

少しずつ気づき始めてきた 過ぎゆくときがもどかしい.  
ブレークする波間に見え隠れする象徴
やがて自己の存在が宇宙の理と同化して 秩序の中に溶け込んでは消えてゆく


草原をふく風に金髪をなびかせ
拳を握り 君は立っていた
押し寄せるいくつもの波を じっと見つめ
夕日に染まる波しぶきの遙か彼方
漂う短い夏に思いをはせて

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